ニュース

【新製品】のお知らせ~当社初!自律移動ロボットや自動運転車の開発に欠かせないタイムシンクボックス VTS-1000を新発売

2024/1/3 10:0
平素は弊社製品に格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
 
このたび、車載やロボットで使われるマルチセンサ同期に使いやすい時刻同期ソリューションVTS-1000(以下、新製品)」を開発し、本日1月3日より販売を開始しました。
詳しくは、以下をご確認ください。
カタログダウンロード
 
新製品は、Xilinx Zynq® UltraScale+™ MPSoCを搭載したタイムシンクボックス(時刻同期ボックス)です。主に車載やロボット分野においてデータの高精度な精度や信頼性を高めるすばらしい新製品です。Time Winding(時刻校正)、Time Stamping(時刻刻印)、Time Keeping(時刻精度維持)といった3つの主要な技術を提供し、マルチセンサの同期、認識、精度、位置機能を強化します。これらのテクノロジーにより、全てのマルチセンサの同期、認識、精度、測位機能が向上します。 Time Winding(時刻校正)は、各センサ内部クロックの同期を確保し、必要な時間形式で信号をTime Stamping(時刻刻印)に出力します。Time Keeping(時刻精度維持)は、GNSS受信状況や干渉の影響を受けないよう継続的な時刻情報を提供しながら、時刻出力に誤差問題も回避することができます。
新製品はデイジーチェーンなどのツールをサポートし、センサノードとコントローラの同期チャネルを拡張することにより、センサとコントローラの同期機能を向上させます。デュアルGNSSアンテナとIMUヨー軸の融合アルゴリズムを統合し、信頼性のある情報はEthernetポートを通じて出力します。Pythonプログラミング言語を使って、開発者がシステムをシームレスに統合することができ、センサの要件に基づいて同期プロトコルと周波数を構成できるように使いやすいツールを提供します。
 
AIoT事例におけるセンサ導入の傾向に伴い、マルチセンサの同期に関わる課題が浮かび上がります。この中で、自動運転車やロボット工学において、LiDAR、カメラ、GPSなどのセンサによって生成されたデータを調整できる時刻同期ボックスが重要な役割を果たすと考えられます。この新製品は、堅牢なハードウェアとソフトウェアの機能を組み合わせ、モジュール式のビルディングブロックとして機能します。これにより、厳しい屋外環境での動的な運用に最適化され、当社のグローバルパートナーのニーズに応えることが可能です。
詳細はVecowの時刻同期ソリューションからVTS-1000の製品仕様をご確認いただけます。
お客様に安心して導入いただけるよう、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

Vecowについて
Vecowはグローバルな組込み専門メーカーであり、お客様よりご信頼をいただけるよう最高なビジネスパートナーになることを目指している台湾企業です。主な製品は過酷な環境において高耐久性を求めている自動化工場やロボット制御など幅広く使われるファンレス産業用PCの設計開発から製造販売まで一貫して取り組んでいます。近年に工業自動化を中心にするロバスト性のトレンドを考慮したAI推論システムをはじめ、AIコンピューティングシステム、シングルボードコンピュータ (SBC)、マルチ対応タッチパネルPC/ディスプレイ、各種画像処理拡張カード、IoT周辺機器の製造提供により、マシンビジョン、鉄道車両、ロボット制御、車載システムなどの分野において、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案します。
 

広告連絡は下記までご連絡ください。

[email protected]

TOP